【新歓ブログ】マネージャーの役割

こんにちは。男子部新2年マネージャーの桑原亘子です。
新歓ブログということで自分が初めて東大バレー部の体験に行った日からもう1年経ったのかと時の流れの早さに驚いております。

今回のブログでは男子部のマネージャーの仕事について簡単に説明させていただきたいと思います。
このブログを読んでいるあなたはマネージャーの仕事に興味を持っている方だと思いますが、そんなあなたのマネージャーのイメージはどのようなものでしょうか。マネージャーのいない女子校の剣道部出身の私は一言で言うなら雑用係と思ってしまっていたのが正直なところでしたが、実際そんなことありませんでした。他の部活のマネさんの仕事はあまり詳しくありませんが、バレー部のマネージャーは比較的練習に介入することが多い方だと思います。

普段の練習では練習が円滑に進むよう、ボール渡しや球拾いとマネージャーもボールを触りサポートしていきます。その他にも選手が飲むドリンクを作り、アイシング用の氷嚢作り、練習メニューを把握し事前に必要な用具の準備などが普段の練習のマネージャーの仕事となります。
マネージャーがボール渡しや球拾いをすることで、選手は自分のプレーと向き合う時間が増え、自分のために多くの時間を使うことができます。
また、大会の時はスコアブックをつけたり、自校で大会を開催する時は、受付で他校の方やOBの方とやり取りをし大会がスムーズに進行するように調整を行ったりしています。

ボール渡しなどをするということはパスやサーブができないといけないのではないかと思うかもしれませんが、サーブやパスができる必要はありません。私も体育の授業レベルでしかできません。ボールを遠くに投げたり、選手が取りやすいボールを投げることが求められますが、できなくても大丈夫です。できるようになります。週4でボールを触っていればできるようになるものです。

また選手とコミュニケーションをしっかり取り、チームの状況を理解し、選手のメンタル面を含めたケアも私たちの重要な仕事です。マネージャーの仕事は直接勝利に繋がったりしません。だからといって選手と関わらず淡々と仕事を行うのではなく、同じ目標に向かって選手をサポートし、いかに部活にコミットしていくかが大切だと思っています。マネージャーは自分が点を決めているわけではないですが、チームが勝つと私たちもとても嬉しいですし、負けるととても悔しい思いをします。(同期が粗相すると、ムカつくのも同様です。)コミットすればするほどやりがいもあり、冒頭にも書いたように入部当初雑用係と思ってしまっていた私も今では入って良かったと思い、もっと選手から必要とされる人になりたいと思っています。

大学デビューしたいと思ってサークルに手を出そうとしているあなたも、部活に興味があるあなたも、勝利に向かって真摯に練習に取り組む選手とともにマネージャーという立場で大学4年間、この部活に青春を捧げてみませんか?きっと素敵な仲間にも出会え、とーっても充実した大学生活になると思います!

東大バレー部のマネージャーに興味のある人はぜひ一度見学でも体験でもいいので練習に参加してみてください!東大バレー部はとても仲が良くアットホームな雰囲気なので、新入生の皆さんにもいらしていただけたらわかっていただけると思います!是非お待ちしています!!

2年マネージャー 桑原