こんにちは。新2年の増田です。大垣北高校(岐阜)出身、理科一類、ポジションはリベロです。
自己紹介はこの程度にして…
新入生のみなさん、受験お疲れさまでした。そして合格おめでとうございます。
今回は、運動部で真剣にスポーツに取り組みたいと考える人にとって最大の不安要素となりうる、部活と勉強、バイトの両立について書いていきます。この記事で入部を考えているみなさんの背中を押すことができれば幸いです。
結論から言うと、両立はできます。部活に入ることで他に割ける時間が少なくなることは事実ですが、部員全員が空きコマやオフをうまく使って勉強やバイトをしています。
運動部に入ることを自分で選択しておきながら、それが原因で他のことが疎かになる、というのは非常にダサいです。僕は、そしてきっと他の部員も、部活に入ったからこそ他のことにも力を注ごうと考えています。
以下、勉強とバイトのそれぞれについて詳しく書いていきます。
まずは勉強について。
東大では各ターム、及びセメスター末に試験があり、多くの科目でここでの結果を元に成績がつけられます(もちろんレポート科目や、開講期間中の小課題による評価を行う科目もあります)。この期間もバレー部の活動はいつも通り週4回のペースで行われますが、テスト前に空きコマやオフを使って勉強する、という最低限の真面目さがあれば単位を落として苦労することはありません。普段からコツコツと勉強を続けてとても良い成績を収めている先輩も沢山います。大学の勉強に限らず、自分で英語やプログラミングに取り組んだり、読書で知識を深めたりしている先輩もいます。
せっかく東大に入ったのだから色々なことを学びたい、と考える人も多いことでしょう。大丈夫です。部活に入っても存分に学ぶことが出来ると思います。
次にバイトについて。
バレー部ではほぼ全ての部員がバイトをしています。高時給で効率的に稼げる家庭教師をしている人が多いですが、他にも空き時間に働ける採点や、塾、飲食店で働いている人もいます。僕自身は、オシャレな飲食店で働いてみたいという憧れから(田舎者なので…)、レストランのホールで楽しく働いています。
部活の合間を縫って働くことになるうえ、試験前にはある程度勉強時間を確保しなければならないので、シフトの融通が利く職場である必要はありますが、それはあまり大きな制限にはなりません。短時間・高収入を狙うもよし、楽しさ重視で働くもよし……皆さんがしたいように働くことが出来ると思います。
このように、部活に入っても、時間を上手く使えば自分がやりたいことをやることが出来ます。
僕もまだ前期教養過程(ぬるま湯?)で過ごしている身ですが、学部に進学したあとも部活と勉強、バイトの両立が可能であるということは周りの先輩方が証明して下さっています。
バレー部への入部を迷っている皆さん、何も心配はいりません。まずはぜひ体験に足を運んでください。皆さんと一緒にバレーボールができるのを楽しみにしています。