どうもみなさんこんにちは渡です。
今シーズンに向けての決意表明ということで、普段僕が考えていることを混ぜながらだらだら話そうと思います。
僕の今シーズンの目標は、一言でいうと「チームを勝たせる」です。まあ当たり前といえば当たり前の目標なんですけど、チームを勝たせるためにできることをやるくらいの意味合いです。
そして、こういう言い方を表立ってするのは気が引けるのですが、できるなら自分が出て勝ちたいなとも思います。
去年、某大エースの先輩がチームを離れることになってから僕はその下位互換のような形で試合にでることになったのですが、結局その穴を埋めることはできず双青戦では七年ぶりの黒星を喫してしまいました。(もちろん京大チームが強かったというのも大きいですが)そして、その後不調や怪我が続いてスタメンを離れることになり、秋リーグでは終始コートの外でチームを支えることになりました。木田川が言ってくれたこととも重なるのですが、切磋琢磨の結果敗れて応援に回ることになったわけで、自分が試合に出られないことへの不満はあまりありませんでした。しかし、それでも「自分が出ていたらもっと上手くやれたはず」と考えることはあったし、何より降格を目の前にしているチームに対してほとんど何も貢献できないことへのもどかしさや悔しさを強く感じました。
だから次自分がコートに立つ時は、絶対チームを勝たせたいなと思うし、仮にコートに立てなくてもチームを勝たせるためにできることをやっていきたいです。まずは東商戦頑張ります。
このように僕は我が強い性格というのもあって、人よりも自分が出て勝ちたいという思ってしまう側面があるんですが、それと同時にそう思うのと同じくらい「チームを勝たせるためならどんなことでもやる」みたいな姿勢も大切だと感じます。木田川が言ってくれたように、できれば自分が出たいと思っている人同士切磋琢磨があるからこそ、その結果どんな役回りになろうともチームのためを思って動けるというのは本当にそうだと思います。
そして、そういう姿勢を続けるためにはチームのことを好きになるということも大切なのかなと感じます。だって誰かのために頑張るといってもその人のことが嫌いだったら頑張れないですよね。僕自身は人への好き嫌いがとても激しい上に我も強く、その結果他のメンバーと衝突することも多々あります。けれどなんだかんだ先輩方から受け継がれ、ずっといつも過ごしているバレー部とそのメンバーのことが好きだし、だからこそ怪我だらけで何回もバレーをやめたいと思いながらもどうにかチームの勝利のために頑張れている気がします。
まあこんな偉そうなこと言っていますが、僕自身は入部当初はむしろ嫌いな人の方が多くてチームのことも全然好きになれませんでした。でもチームにいる時間が長くなる中で少しずつチームのことを好きになってきたし、それにつれて徐々に自分のためというよりチームのためにバレーをしたいと思えるようになりました。だから僕はチームを好きになることはとても大切だと思うし、だれかに嫌われてもチームを好きでいる努力は続けたいです。
チームを勝たせるためになんでもするというのは、口でいうのは簡単だけど実際やるのは難しくて、チーム全体のために自分がいいたいことややりたいことを我慢しなきゃいけない場面だってあるし、チームの結果が出なかった時は尋常ではなく悲しいし悔しいです。それでもチームの勝ちのために頑張るというのが、チームスポーツの宿命だし面白いところかなと思います。
まあこんな綺麗ごと並べていますけど、ご存知の通り僕はかなり気分屋で身勝手な人間です。そんな僕でも自分なりにバレーについて考えチームの勝利に貢献しようとする側面もあるんだよということで、自分自身の退路を断つ意味も込めて決意表明とさせていただきます。
長くてまとまりのない文章を書いてしまい申し訳ないのですが、最後までお付き合いくださりありがとうございます。
#19 渡 勇大