今シーズンに(賭)ける思い(木村)

こんにちは、男子部3年の木村賢太です。

新年が始まって約1カ月が過ぎました。公式戦が目前に迫り、日々の練習も更に熱を帯びるようになってきました。僕のポジションはミドルブロッカー(MB)で、年末までは僕を含めて6人のMBがいたのですが、ある後輩が退部してしまったり、またある後輩がWSにコンバートしてしまったりで、現在MBは3年1人、2年1人、1年2人の計4人という少人数の体制となっています。また、MBは怪我の多いポジションであり、いつ誰が戦線離脱するかわかりません。そのため、誰が試合に出ても同じように戦えるよう、全員が東大バレー部のMBとしてレベルアップすることを目指しています。少ない人数ながらも活発な意見交換のもと、日々の練習に取り組んでおります。

さて、今回は次年度の春リーグに向けての決意表明を述べようと思います。

まずはリーグ戦の説明から。

我が東京大学運動会バレーボール部が所属する関東大学バレーボール連盟は、毎年春季と秋季の2回リーグ戦を主催しています。そのリーグ戦では、連盟に所属する男子100ほどのチームが、試合の成績を元に1部から9部に分かれて試合をします。

東京大学男子は今年度の秋季リーグ戦では3部に所属していましたが、健闘も虚しく3部12チーム中11位となってしまいました。3部では下位の2チームが次のリーグ戦で4部に降格するので、次年度の春季リーグ戦では4部で戦うことになる予定です。

我が東大男子バレー部はずっと2部昇格を目標に練習に励んできました。しかし、前回のリーグ戦では昇格どころか4部に降格という結果になってしまいました。

そのリーグ戦を経て、1年生から3年生による新たな体制で東大バレー部は始動しました。新チームになって、今までよりも部員の意見を積極的に取り入れ、それを全体で共有し、練習や試合に生かしていくということを心掛けてきました。新体制になって4カ月になろうとしていますが、そのサイクルがうまく回ってきたと実感しています。しかし、いくら練習の運営がうまくいっていても、スポーツである以上結果が求められます。正直、これで結果が出なかったらと思うと非常に怖く不安ですが、自分たちを信じて練習し続けることしか出来ないので、これからも更なるレベルアップを図って今後も頑張っていきます。

改めて、我々の目標は次年度春季リーグでの3部復帰です。応援してくださっている皆様のご期待に応えられるよう精一杯頑張っていきます。

これからも応援よろしくお願い致します。

御精読ありがとうございました。

 

3年 #2 木村



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