こんにちは、そして初めまして。男子部1年の木村賢太です。今年、東京大学運動会バレーボール部に入部させていただきました。若輩者ですが、よろしくお願いします。
初めてなので、まずは少し自己紹介を。所属は理科二類、出身は静岡県立韮山高校です。バレーは中学から始めました。ポジションは、中学ではWS、高校ではMBをやっており、今はMBを続けています。正式に入部してそろそろ1ヶ月という頃で、部の雰囲気にも大分慣れてきた感じです。
前置きはこのくらいにして、本題の双青戦に移ります。双青戦というのは、毎年この時期に行われる、京都大学との定期戦のことです。京都大学のスクールカラーがダークブルー、東京大学がライトブルーなので、双青戦というそうです(正式には「京都大学東京大学総合対校戦」というそうですが)。
今年の第80回双青戦は、京都大学の主催で7月4日(土)に行われました。1年おきに主催が入れ替わるそうです。
僕は都合で東日本インカレに行っていないので、これが初めての遠征でした。
以下が双青戦の日程です。
開会式 9:30〜
新人戦 10:00〜
OB・OG戦 11:30〜
女子本戦 13:30〜
男子本戦 15:00〜
レセプション 18:00〜
学年会 21:00〜
開会式を終えて、まずは僕たち1年がメインの新人戦、結果は
0-2 (18-25, 15-25)
点数を見ても分かる通り、完敗でした……。自分たちの流れを全く作れませんでした。レセプションがなかなかセッターに返らず、クイックを使えなくなってサイドにブロックが集まり決めきれない。また相手の攻撃はなかなか防げない。そんな悪循環が続いてしまいました。
個人としては、クイックを打つ機会はほとんど無く、試合をしたという実感があまりありません……。自分はセミにも多少は自信があるので、セッターに返らなかった時でも特に前衛が2枚の時など、もっと攻撃に参加すれば良かったです。
先月の国公立戦では、4年の先輩方の力をお借りして何度か勝つことが出来ましたが、1年だけではまだまだ力不足だと痛感しました。
七大戦でも新人戦があるので、1年の力で勝利出来るよう努力します。
↓先輩から指導を受ける1年
続いてはOB戦
京都大学東京大学ともに、様々な世代のOBが集まって試合をしました。即興のチームのはずなのに一体感があり、東大バレー部という組織のつながりの強さを感じました。OBの先輩方の熱意に圧倒させられました。我々現役世代がもっと頑張らねばと感じました。
最後に男子本戦、結果は
3-2 (20-25, 29-31, 25-22, 25-22, 15-13)
2セット先取されて、正直これはマズいと思いましたが、持ち前の粘り強さとチームワークで相手を上回り、その後3セットを連取することが出来ました。先輩たち各々の活躍はもちろんなのですが、特に井手さんの調子がよく、重要な局面で何本も決めていたのは印象的でした。僕は応援していただけなのですが、最後までハラハラドキドキさせる展開で、すごくおもしろい試合でした(ちょうど良い言葉が見つかりませんでした……)。一言で言うと、さすが上級生、という感じでした。
試合があったのは一日だけだったので、あっという間という感じでしたが、とても充実した遠征になったと思います。七大戦まで残り1ヶ月を切ったので、ここでもう一度気を引き締めて、頑張っていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
1年 #2 木村