合宿が終わりました!!

お久しぶりです。

2年アナリストの森口です。

 

冒頭にですが、ブログの更新が遅くなり申し訳ございません。ベッドからむくっと起き上がり、書かせていただきます。

 

本題に入る前に、だれも気に留められていないでしょうが、かれこれ森口のブログといえば、バレーにあまり関係のない内容が続いておりました。1回目は「もうすぐ双青戦」というタイトルの書く必要があったのかよくわからないブログ、2回目は「駒場祭ありがとうございました」というブログ、3回目は「サークルオリエンテーション」についての新歓ブログ、今回が4回目です。こんな感じなので、どれほどいるかわからない読者の皆さんには「森口はバレーができるのか」と思われているかもしれません。他大学や社会人チームとの交流が増えるにつれて直接聞かれることも増えました。そう聞かれたときは「自分は奈良県準優勝セッターだ」と答えるようにしています。高校時代、レギュラーセッターとして臨んだ奈良県私学大会で準優勝し、近畿大会で1勝しました。ウソではありません。2年目の自己紹介でした。

 

また本題までが長いだとか、必要ではない部分が多すぎると文句をつけられるので、ここらへんで本題へ移らせていただきます。

 

夏合宿の3日目は新たなチームと練習試合を行いました。

2日間お世話になった仙台大学さんと同じ東北1部リーグに所属する東北福祉大学さん、春高でもおなじみ東北高校さんの3チームで練習試合を重ねました。東北福祉大学はOGに全日本女子で活躍された佐藤あり紗選手(日立)、東北高校はOBに全日本男子で活躍された富松崇彰選手(東レ)がいらっしゃるなど両チームとも全国に名が知られる強豪チームです。東北高校の2年生の佐藤君は2メートルを超える身長で2020年の東京オリンピック代表候補と目されているそうです。

 

このようなチームにどれだけ自分たちのバレーが通用するのかを確認する、合宿最終日としては最高の練習試合となったと思います。

僕もデータをとりながらプレーを見ていましたが、東大のプレーは合宿を通じて(少々上から目線で恐縮ですが、)数段「うまくなったな」と感じました。七大戦・合宿という2つの遠征中に毎晩行ったミーティングでチーム全体としての共通の認識や相互理解が進んだように感じます。個々人の技術が急激に向上したわけではないと思うのですが、ひとりひとりのプレーヤーがそれぞれほかのプレーヤーの良さを引き出すプレーができるようになってきたのではないでしょうか。また、コートにいる6人以外からもいい声が出るようになってきました。いわゆる「チームがまとまっていく」過程を見させてもらった、また、チームスタッフとしてそれの小さな手助けとなれたのではないかと思っています。

今回対戦させていただいたチームについて感じたことを書いておくと、ネット際のプレーのうまさもさることながら、ボールをつなぐというバレーの根本が徹底されているように感じました。デイフェンスシステムうんぬんも重要であることはいうまでもありませんが、近くに来たボールを上にあげることへの意識の強さを感じました。シート練習などを見ていると下級生を中心に東大にはこの姿勢がまだまだかけているのではないかなと思います。

ボールを触ることが下級生中心にどうしても少なくなってしまう練習試合合宿ですが、様々なチームのバレーを見ることで、東大でバレーをやっているだけでは得られないような考え方やプレースタイルなどを学べたのではないでしょうか。そういう面でも今回の合宿ではリーグにつながる、そして、もうすぐ始まる新チームにとってもプラスになるものになりました。

 

今回の合宿では僕は常川(#10)と2人部屋だったので、いろいろな話をし、絆が深まりました(ウソではありません)。また、石川監督と同期の福田(#5)の3人で牛タンを食べたりと、普段はないような組み合わせの人たちとご飯を一緒に食べられるのも遠征のいいところです。

七大戦からポジションごとに集まってご飯を食べる会(セッター会・ミドル会・サイド会など)が開催されたようです。どうしても家の方向が違ったり、学年が違ったりすると長い時間話をすることも少なくなってしまいますが、数日間一緒にいることでチームメイトの知らない一面を知ることができたりして、チームの団結力が高まります。こういったいい雰囲気のままリーグ戦も終えられたらなぁ、と切に願うばかりです。

 

さて、本題はこのあたりにして…。

 

また私事ですが、3年生からは法学部に進学することが内定いたしました。

わたりん…、渡さん(#19)の学部の後輩になります。最近は学業との両立も部内では声高に叫ばれています。僕の中学野球部時代の顧問も「君らは野球部員である前に東大寺学園中学生やねんぞ」といったのを思い出しました。東大寺学園では2年上で、東大バレー部では1年上で、教養学部では同い年の先輩よりも早く内定を出してしまいましたが、引き続き学業も頑張っていこうと思います。

 

アナリスト事情についてですが、いつのまにか僕の元同期のアナリストとデキてしまっていた藤原さんと、彼氏と大の仲良しらしい後輩の実穂ちゃんの3人で問題なくやっています。藤原さんからはご自身の進路について今後ご報告があると思いますが、一人のアナリストとして尊敬する限りです(ここ重要です)。実穂ちゃんも僕からの理不尽な要求にも応えて着々と実力をつけていってくれています。アナリストとして後輩に追い越されないように僕も努力を続けていかなければ、とひしひしと感じます。

僕自身はもう4か月も前になりますが、ゴールデンウィーク中に大阪で開催された黒鷲旗バレーボール大会においてプレミアリーグ所属のFC東京に帯同し、レベルの高いプレーやミーティング、分析などを肌で体感してきました。大会期間中は睡眠時間を削ってほかのプレミアリーグのチームの動画とにらめっこする日が続きましたが、日本バレーの最前線を間近で体験でき、自分にとって大きな成長の糧となったように感じます。今回は東大のプレーヤーにもさまざまなプレミアリーグのプレーヤーのプレー動画を見てもらう形で還元できました。外部での活動はチーム内で凝り固まらず、さまざまなバレーに触れる機会をチームにもたらすことのできるという点でチームにとってプラスになるのではと考え、チームに迷惑のかからない範囲で続けていきたいと考えています。

今回の合宿では東レアローズに帯同したこともある仙台大学のアナリストとも交流でき、意見交換ができたこともいい経験になりました。

 

最後になりますが、来る秋季リーグについてのお知らせです。

第1戦は前回の春季リーグでフルセットの末敗れた相手である横浜国立大学と対戦します。

初戦を勝利で飾り、勢いに乗りたいところです。

第1戦は横浜国立大学にて、第1試合10時開始となっています。

ぜひ足をお運びください!!

どうやら今回はリーグに向けた意気込みブログ的なものがあるそうです。楽しみですね!

 

久々のブログでテンションが上がってしまい、長々と書いてしまいました。

今回はこの辺で失礼させていただきます。

 

AN 森口