喜びの積み重ね

こんにちは。3年のはなです。

緊急事態宣言が解除され、通勤電車はまた混み合うようになったと聞きます。まだまだ厳しい状況が続きますが皆様お気をつけてお過ごしください。

東京大学の方針で未だ課外活動をすることはかないませんが、日々トレーニングに励んでいます。ついにダンベルを購入してしまい、家がジムになるのではないかと恐れている今日この頃です…笑

今回のミーティングテーマは「自分の好きなプレー・瞬間」ということで、簡単に言えばバレーの魅力再発見の会でした。

このページをご覧になっている皆様はきっとどこかでバレーボールと関わりがある、バレーボールに興味のある方だと思います。皆さんはバレーボールのどんなところが好きですか?

このブログでは、ミーティングをふまえて、私が考えるバレーの魅力をお話しします。

バレーボールの魅力は本当にたくさんあるのですが、私が最近考えているバレーボールの魅力は「みんなで喜べる瞬間が多い」ことです。

バレーボールは1セット25点マッチ、それを2もしくは3セット行います。勝つと最低50点、負けても1セットあたり15点程度得点するとすると、だいたい30点得点していると考えられます。そしてそれぞれの得点の中に、あるいは失点したとしても、得点をした瞬間だけでなく何度も喜ぶ瞬間があります。サーブで相手を乱した時、いいレシーブをした時、相手のスパイクをブロックした時、ワンタッチを取った時、いいカバーをした時、繋がらないように思えた球が繋がった時…。特に女子バレーはラリーが長いので1ラリーの中でたくさんそのような瞬間がたくさんあります。

そしてバレーは二回連続でボールに触ることもボールを持つこともできないので刻々と状況が変化します。だから一個一個のプレーで喜ぶ瞬間がたくさん回ってきます。レーの試合中はバレーから目が離せないし、ずっとわくわくします。私はテレビで全日本の大会や春高バレーをやっているとタイムアウトでCMが来るまでトイレにもいけない…というようなこともしばしばあります笑

とにかく伝えたいのはバレーは喜ぶ瞬間が本当にたくさん、短いスパンであると言うことです!

バレーボールのルール上、二回連続でボールに触ることもボールを持つこともできないことは、時に難しさであり、もどかしさでもあります。ミスしても自分で取り返せないことも多々あります。でも、自分だけじゃできないからこそ、仲間が繋いでくれた時、決めてくれた時、本当に嬉しい!自分だけではできないことができること、そして、自分だけでは勝てない相手でも、仲間がいるから得点に、勝ちにつながっていくこと、それがすごく楽しいです!

そういう嬉しい、楽しい気持ちの積み重ねがバレーボールなんじゃないかなって思います。

今年はバレーボールがあまりできないからこそ、一瞬一瞬が、ひとつひとつのプレーが、重く受け止められるのではないかと思います。みんなでたくさんのプレーを共有して、喜んでいきたいです。一つ一つのプレーを今まで以上に噛み締めて、バレーボールを楽しみたいです!そのためにできることをひとつひとつ頑張ります。

秋にはみなさんと一つ一つのプレーの喜びを、勝つ喜びをできるだけたくさん共有できますように。

 

まとまりのない文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。