引退のご挨拶
先日、引退いたしましたりさです。
下級生、留学生、同期、先輩方、赤門クラブ、そして家族など、関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。
下級生の時は憧れの先輩がいて頑張れました。スパイクも精神面もきっぱりさっぱりしていて独自の鋭い面もあって明るくて力強くて大好きでした。自分も下の代に少しでも貢献できていたら嬉しいです。当時は本当に未熟でたくさんご迷惑をおかけしました。
最後の一年間は常時部活動のことが頭から離れず考え悩み続けた日々でした。背伸びした挑戦となった点も多く自分自身の足りない部分を痛感する一年でもありました。(失敗を重ねすぎ挑戦へのハードルが下がりました)
また決断の連続を通し完璧主義、網羅主義という欠点を自覚しました。本質を簡潔に捉えることはこれからずっと課題です。
同時にリーダーという立場を経験させていただいたことは一生の財産です。自分がこれまで組織にフリーライドしてきてしまっていたことを自覚すると共に、与えられた役割を全うした上で自分から積極的に出来ることを見つけて貢献する大切さを、組織を運営する側から学べたからです。
この部の経験を糧にこれからの人生を「やりきった」と思えるよう自分を鍛えていきたいと考えています。頭を止めずに方向性を考え続けること、やると決めたことをやりきること、を大事にします。
そして今は全く無力ですがいつかお世話になった皆さまに恩返しができるよう貢献できる能力が持てるようどこかの分野で一流の人間を目指して努力を続けます。
もし私がバレー部の誰かの力になれることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。全力で貢献したいと思っています。
最後になりますが、本当にありがとうございました。
りさ