師走の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日引退した4年の南です。前回の引退ブログからかなり間が空いてしまい遅くなりました。申し訳ありません。。。
部活を引退した後は、卒研へ向け夜遅くまで研究室に籠っては(失敗を繰り返し)実験をしています。後楽園で23:00に屍が転がっていたらそれは私です。
今回引退報告ということで、今までを振り返って色々書かせて頂きます。
まずはこれまでに東大バレー部でお世話になりましたOBの皆様、プレーヤーの先輩方や後輩、マネージャーの先輩と後輩に感謝します。この四年間私が部活をするにあたって求めていた環境がそこにあり、それはそれまでに部活をつくってきた先輩方や後輩の協力あってのものだと思います。今まで本当にありがとうございました。
私は、中学でバレーボールという競技を知ってから高校そして大学と続けてきました。正直、続けたことは大したことではなく、人によって合う合わないがあり、たまたま自分にバレーボールという競技が合っていて中学からできる環境があっただけのことだと思っています。そのため中高と引退の時期に同期から散々聞いてきた「自分は何度も辞めようと思ったのですが…」ということは無く、迷わず続けてきて後悔は何一つありません。
ただ、この四年間私は周りの人に恵まれていたからこそ部活に打ち込めたなと思っています。単にコートに立って結果を出していく人逹だけでなく、一人一人が違う形で部活に向き合っている姿が、私の部活を真面目にやる理由にもなっていました。
コートに立てないと分かった上でチームのために自分に何ができるかを真剣に考えている先輩、部活という組織を運営するために黙々と仕事をこなしたり、チーム引っ張る立場として矢面に立って時に厳しく言えるような人、マネージャーの先輩、後輩も部員が見ていない所でも部活を手を抜く事無く責任感を持って常に働く姿を見ていました。ただ素直にこのチームを応援したいなと思えたのもそうですが、自分が今まで部活をちゃんとやってきたことは間違ってなかったんだなと肯定されているような気持ちでした。
そして同期へ。一年の頃からコートに立たないマネージャーをミーティングに呼んでくれたこと、私の意見に耳を傾けて代の意見として上に報告して貰えたこと、とても嬉しかった事を覚えています。それ以来(バレーにおいては)同期を信頼しています。歴代のマネージャーの中でも無力なくせして部活に口を出すような、かなり面倒な存在だったと思いますが、この代だったから受け入れてもらえたのだと思います。加えてミーティングなどで意見を聞いていると部活に対する考えが近いと感じる人が多く、もっと中高とか早い時期にチームメイトとしてこういう人達と出会いたかったなぁと個人的には思います。
そういえば同期だけの写真ってほぼなくて(というか全く無くて)いつか撮ろうと思っている間に大会がなくなり即引退してしまいました。あああせっかくの引退ブログなのに…と思ってもないものはないので、捏造しました。これ下手ですね。
最後になりますが、大学生四年間東大バレー部にいられてよかったなと思います。改めて本当にありがとうございました。
P.S. 引退の恒例行事であるアルバム制作ですが進捗一切ありません。闇に葬り去ってもいいですか…えぇ…だめですか…