こんにちは。一年のりんです。
長いようで短かった夏休みが終わり、新学期が始まってから3週間ほど経ちました。まだまだ夏休みモードが抜けきりませんが、部活と勉強の両立を今期こそは頑張りたいと思います。
さて、10月6日に行われた秋リーグの第3戦、第4戦の結果報告をします。
vs 成城大 2−0 (25−17、25−11)
vs 横浜国立大 1−2(17−25、27−25、19−25)
第3戦の成城大には、事前の分析で得た作戦が光り、サーブやスパイクなどで気持ちよく点が決まるシーンが多くありました。第4戦の横国大戦では結果としては負けてしまったものの、第二セット目ではブロックやスパイクレシーブなどで相手の攻撃を封じ、中盤大きく点差をつけ、最終的にはデュースで粘り勝ちするなど、良いプレーもたくさんありました。
リーグ戦初日に続いて応援にかけつけてくださった、OB、OGの方々をはじめとする関係者の皆様、ありがとうございました。リーグ戦も残すところあと2試合となりましたが、これからもチーム一丸となって頑張っていきますので、引き続き応援の程宜しくお願い致します。
私はコート外で先輩方の勇姿を写真に収めつつ応援をしていたのですが、激アツな試合展開に写真そっちのけで試合を見ることに集中してしまう場面も多々ありました。
大学までバレーをしてこなかったため、今でも試合を見ていて新しい発見をすることが多いのですが、リーグ戦を見ていて感じたのは、バレーにおける他のスポーツとは異なる特徴は「流れ」が試合を大きく左右するというものです。中盤まで大きくリードをつけている試合でもたった一本のサーブミスや、スパイクミスが怒涛の失点に繋がったり、逆に一回の選手交代でガラリと雰囲気が変わって一気に点差が縮まったりするなど、実力という一言では片付けられない試合展開が頻繁に見られます。この特徴がバレーというスポーツの醍醐味なのでしょうが、「流れ」を引き寄せる力は技術的な実力はもちろんのこと、ミスをした後の切り替えの早さなど、精神的な強さも求められる、かなり難しい問題だなと感じます。
コート内で戦っている先輩方や同期をコートの外で見ていると、次第にテレビでバレーを観戦しているような気分になってくるのですが、ただ「すごい!」「惜しいなあ」と言った視点で試合を見るのではなく、いつか自分がコートに立つということを念頭に、自身の成長につなげられるような形で試合を分析し、素晴らしいプレーを自分のものに、惜しかったシーンはどのように改善するべきなのかを考え、自分の糧にできるようなハングリー精神を持って、先輩方の応援に臨みたいと思います。
秋リーグは4年生方にとっては引退試合となります。まだまだ教わりたいこともたくさんありますし、たくさんお世話になった恩返しもままならないまま、後ほんの数週間で引退されてしまうなんて本当に寂しいです。4年生がベストの状態で常に練習や試合に臨めるよう、残された時間全力でサポートすることが今の自分にできることだと思うので、今まで以上に気を引き締めて部活に臨みます。
以上、拙い文章でしたが読んでいただいてありがとうございました。