こんにちは! 東京大学男子バレーボール部、理科二類新2年の林です。 今回は私から、「一人暮らしと部活の両立」をテーマにお届けします。
東大バレー部員の約半数は関東圏外の出身で、学生マンションや県民寮などから大学に通っています。 大分県出身の私も、大学の近くで一人暮らしをしながら自転車で通学しています。
私自身、大学入学当初は、慣れない自炊や洗濯、掃除といった家事に苦労することもありました。 一人暮らしを始めてみて、改めて両親のありがたみを痛感するというのは、多くの学生が通る道だと思います。
「一人暮らしをしながら、大学の成績をキープし、アルバイトで社会経験も積み、さらに土日の午前中を含むハードな部活に参加する」と聞くと、とても大変そうに思えるかもしれません。 しかし、この経験は、将来必ず役立つ「自己管理能力」を飛躍的に高めてくれます。 忙しいからこそ、時間の使い方を真剣に考え、工夫する力が身につきます。
そして、一人暮らしの学生にとって何より心強いのが、部活のサポート体制です。
練習後は、駒場東大駅前から下北沢方面や渋谷方面など、帰る方向が同じ部員同士で学年関係なくご飯に行きます。 そして、1年生はもちろん先輩に奢ってもらえます!
もしこの文化がなかったらと考えると、次の日も朝早くから授業なのに、練習から帰って自分でご飯を作るのは、本当に大変だったと思います。
私たち新2年生も、昨年は先輩方に沢山お世話になりました。 今度は私たちが、新入生の皆さんに「ご飯を奢る」ことで、この伝統を繋いでいきます。
1年生の間は、
- 練習で沢山体を動かし、
- ジムで筋トレをし、
- 先輩にご飯を奢ってもらって沢山食べる!
これで、バレーの基礎技術とたくましいフィジカルをしっかり養うことができます。
部活動は、皆さんの大学生活、特に一人暮らしを始める皆さんにとって、力強い味方になります。
今回のブログが、入部を迷っている皆さんの背中を少しでも押すことになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。 体育館でお会いできるのを楽しみにしています!

