2018年最終練習

こんにちは、1年のはなです。クリスマスも終わり、新たな1年を迎える準備の季節となりました。私事ですが今年のクリスマスプレゼントはインフルエンザでした。前回のブログでくろも申し上げましたが、皆様体調にはお気をつけください。

まず、12月23日は今年の最終部練でした。OB、OGの方々ををはじめとする東大バレー部の活動にこの1年ご協力くださった皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

年内最後のブログということで、私のこの1年を振り返ってみようと思います。よろしければおつきあいください。

1年前の私は東大を志望していたものの模試の成績も良くなく、絶対に受かるはずがない、そう思っていました。センター試験も振るわず、「受かったらラッキー!」と駄目元で迎えた二次試験。当日は平昌オリンピックを見ながら眠りについたのを思い出します。

そんな私がラッキーなことに合格を掴み取り、晴れて東京大学に入学しました。新歓練習で見た先輩方のプレー、温かい雰囲気、「ここでバレーがしたい!」、今思えば最初からバレー部に入部することが決まっていたようにも思えます。

そして迎えた春リーグ、双青戦、七大戦、秋リーグ。一年生ながらレフトとしての出場機会を多くいただき、七大戦では新人賞をいただきました。
その一方で七大戦優勝やリーグ昇格など達成できなかった目標も多くありました。私個人としてもレフトの一角としての攻撃力、冷静さ、自信…、足りないものだらけなことを認識した1年でした。

さてここで4年生の先輩方が引退して2ヶ月、「私たちはどうして東京大学でバレーを部活でするのか?」ということを考える機会が多くありました。

様々な意見が出た中で私はやはり「大好きなバレーのことだけを考えていい時間がある、バレーと真剣に向き合える環境がある。」というのが大きいと考えています。
就職してしまったらバレーを続けていても優先されるのは仕事であり、家庭ができれば自分の趣味にさける時間はもっと減ります。そう考えると大学での部活動はバレーと真剣に向き合える最後のチャンスです。
またバレーボールは絶対に一人ではできないスポーツです。
今自分が一緒にバレーをしたいと思える仲間がいて、それを許してくれる時間、場所、支援があること。これは本当にありがたいことです。

私たちのプレー1球の球だけではなく、このチームが培ってきた歴史、支えてくれる人々の思い、そして仲間の思いを繋いでいる。その重みを受け止めてプレーできる、そんなプレーヤーになりたいです。

今シーズンの目標として女子バレー部は「応援したくなるチームになる」をあげています。この目標に向けて精進してまいります。今後も応援よろしくお願いいたします。