自己紹介⑯

こんにちは。男子バレー部に入部しました、教養学部理科二類1年生の林慶一郎と申します。新入生の自己紹介ブログを書かせていただきます。

今のところの身長は172cmでポジションはアウトサイドヒッターです。出身は大分県大分市で、地元の公立中学校入学を機にバレーを始め、高校ではキャプテンを務めました。中学引退時150cm台だった私は中高4年半はリベロを務め、部員不足を理由に高校最後の1年はレフトに転向しました。

高校では入部時からスタメンとしてプレーしておりましたが、最後の1年では練習試合や親善試合を含めて、対外試合で1セットも取れませんでした。さらに引退試合では試合中に二度足を攣ってしまい、コートの外から最後の瞬間を観ていました。大学でリベンジすると決意したあの瞬間を、何度も回想しては自分を鼓舞し、1年間の浪人期を経て東京大学男子バレー部に入部しました。早くバレーがしたいあまり、4月の新歓練習会の前から練習に参加させていただき、そこで入部を決めました。優しくて教育熱心な先輩方と意欲溢れるたくさんの同期に恵まれ、大学バレーのスタートをきれたことを大変嬉しく思っております。

これから大学でバレーができる4年間は、あっという間に過ぎていくと思います。時間はたくさんあるように思えますが、3年後引退間際になる頃も、個人としてもチームとしても課題は尽きないのだろうと予想しています。時間があってもやるべきことは尽きないというのは、浪人の経験に通じるところがあります。だからこそ私は、最初から最後まで向上心を絶やさずに、毎度の練習で少しでもレベルアップしようとする姿勢を維持して参ります。

入部してまだ2ヶ月ですが、東京大学男子バレー部はよく考えながら練習をするチームだと感じております。毎回の練習で内省と相互フィードバックを通じプレーを改善していくため、個人でもチームでも常に課題意識を持つことができ、ときに成長も実感できます。まだまだ私はパワーも技術も足りず伸びしろしかない状態ですが、リベロの経験を活かした安定感のあるサイドアタッカーを目指して、まずは基礎練習やトレーニングに励みます。

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。